第55回福島ブロック大会in浪江

7月5日(土)、7月6日(日)に「第55回福島ブロック大会in浪江」が開催されました。当大会は福島ブロック協議会最大の運動発信の場であり、「Fusion of Time ~過去を学び、今を楽しみ、未来へ進む~」のスローガンのもと、(一社)浪江青年会議所の主管で行われました。

■1日目:7月5日(土)

双葉町産業交流センター および 東日本大震災・原子力災害伝承館にて「標葉祭り」や「集まれ!防災キッズアカデミー!」などが行わました。会場には相双地区の特産品ブースなどが出展されており、多くの人々で賑わっていました。また、LOMメンバーで震災遺構浪江町立請戸小学校などを訪れました。2011年3月11日、東日本大震災当時の様子を鮮明に焼き付け、メンバー1人ひとりが震災を自分のこととして捉え、同じ福島県人として少しでも復興に想いを馳せながら行動していくことを心に誓いました。その後の大懇親会では、なみえ焼きそばなどご当地グルメを堪能しつつ、県内各地青年会議所メンバーと親睦を深めました。また、9月に開催されます東北青年フォーラムin秋田の事業PRも行われ、大会の大成功に向けて参加したメンバーが元気にシュプレヒコールを行いました。

■2日目:7月6日(日)

浪江町地域スポーツセンターにてアカデミー成果会「手をつなごう~故郷にうねりを巻き起こせ!!~」、AWARDS FUKUSHIMA 2025、記念式典が開催されました。アカデミー成果発表では各塾ごとに趣向を凝らした発表が行われ、出向しています新城英之委員と馬場菜里委員がメンバーの声援に後押しされながら堂々と発表していました。AWARDS FUKUSHIMA 2025では県内各地青年会議所が開催した事業を投票形式にて表彰するという初の試みで行いました。郡山青年会議所からは昨年実施しました「楽都アニソンコネクト郡山」と「明日からやりたい発見隊になろう!!」をエントリーしました。残念ながら最終審査に届かず表彰されませんでしたが、県内各地青年会議所が行っている運動・活動を知る良い機会となりました。こちらのファンクションでは総務広報委員会 副委員長 橋本 源矢君、総務広報委員会 幹事 阿部 恵里香君が開会の言葉と閉会の言葉を担当されました。記念式典では(一社)浪江青年会議所鈴木貴仁理事長の挨拶が行われ、震災後メンバーが県内各地に散らばり解散の危機に瀕したが、皆で復興に向けて行動し、浪江の地でブロック大会を迎えられたことを誇りに思うと話されました。その後福島ブロック協議会2026年度会長候補者が発表され、会長候補者である(一社)会津喜多方青年会議所の岩田悠二郎君が次年度に向けた決意を表明しました。大会旗伝達式では大会旗が(一社)もとみや青年会議所に手渡され、木村駿太郎理事長が次年度ブロック大会の大成功を宣言して閉式となりました。今回のブロック大会には当青年会議所から福島ブロック協議会に出向しています、直前会長 栁沼 勝恵君、監査担当役員 織田 陵平君、福島リレーション委員会 委員長 長尾 宗一郎君、福島リレーション委員会 総括幹事 坂本 皓亮君、出向役員 阿部圭祐君、出向役員 遠藤典宏君も現地で活躍されていました。今回の遠征事業で学んだこと、感じたことを今後のJC運動・活動に落とし込んでいきます。

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