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開催概要
日時:2024年11月23日(土) 13:10開始 (12時50分より受付開始)
会場:郡山市労働福祉会館 大ホール(3階)
福島県郡山市虎丸町7番7号(地図はこちら)
定員:100名
参加費:無料
参加方法:チラシ裏面の申込用紙に記入し、FAXまたはメールにてお申込みをお願いいたします。
また、こちらの申し込みフォームからもお申込みいただけます。
お車での来場を考えている方は当会館の駐車場をご利用ください。
※駐車台数には限りがあります。
第1駐車場(会館前47台)
第2駐車場(会館南東42台)
第3駐車場(会館裏21台)
久米賞・百合子賞とは
郡山ゆかりの作家及び文筆家は、「久米賞・百合子賞」の久米正雄、宮本百合子をはじめ高山樗牛、石井研堂、鈴木善太郎、中山義秀、真船豊、諏訪三郎、東野辺薫、玄侑宗久など多数おります。文学史に残る先人たちの業績を顕彰し、次代を担う郡山の青少年たちの文学の芽を伸ばすとともに、多くの若者に文学への関心を持ってもらいたいと、この賞は制定されました。特に「久米賞・百合子賞」と命名したのは、久米正雄、宮本百合子ともに出世作が郡山を題材にしたものであり、郡山市民に最も身近でかつ広く知られている作家であることによります。
講師プロフィール
和合亮一氏
1968年福島県生まれ。詩人。少年時代を郡山で数年過ごす(安積一小・安積中)。中原中也賞、晩翠賞、萩原朔太郎賞、みんゆう県民大賞、NHK東北文化賞など受賞。2011年、東日本大震災直後の福島からTwitterで連作詩『詩の礫』を発表し続け、2017年7月、詩集「詩の礫」がフランスにて翻訳・出版され、ニュンク・レビュー・ポエトリー賞を受賞。フランスでの詩集賞の受賞は日本文壇史上初となり、国内外で大きな話題を集めた。エッセイや絵本、ドラマやオペラの台本なども多く手掛ける。特に合唱曲の作詞に力を注ぎ、数多くの楽譜が生みだされ、詩が国語や音楽の教科書に掲載されるなどして歌い継がれている。国際芸術祭「あいち2022」にて日本を代表するアーティストの一人に選出。坂本龍一氏や吉永小百合氏、紺野美沙子氏、harukanakamura氏、田島貴男氏らと音楽と詩の朗読でこれまでも共演を果たしてきた。様々な国の詩のフェスティバルに招待されており、リーディングパフォーマンスに対し「サムライ・リーディング」と評されている。アンソロジー翻訳詩集「Since Fukushima」が刊行され、本年度の米文学翻訳者協会の翻訳賞に最終ノミネートされた(日本の詩人のノミネートは史上2人目)。福島県教育復興大使、福島大学応援大使。本年度より福島県文学賞審査員を務める。
(2024年 現在)
開催に向けて
「久米賞・百合子賞」は郡山青年会議所の創立以来63年間続いている歴史と伝統のある文学賞です。ぜひ授賞式に参加していただき、文学賞としての魅力を感じていただけましたら幸いです。
また、講演会にお呼びする和合亮一様は文学を通じて様々な世界とつながりを持っている方です。Twitterでの連作詩の発信や音楽家とコラボレーションするなど、どのようにしてそのアイディアが生まれたかご自身の経験を語っていただきます。講演会を通して郡山の未来を牽引する次の世代の子どもたちへ、文学に関わることのすばらしさを再認識していただき、まだ見ぬ世界の扉を開くきっかけをつくっていただきたいと思います。
皆様のご来場をお待ちしております。
共催
郡山市 郡山市教育委員会
公益財団法人郡山市文化・学び振興公社こおりやま文学の森資料館
後援
郡山市中学校長会 郡山市PTA連合会
福島民報社 福島民友新聞社
福島テレビ㈱ ㈱福島中央テレビ
㈱福島放送 ㈱テレビユー福島
㈱ラジオ福島、㈱エフエム福島