第63回「久米賞・百合子賞」審査員初顔合わせ会
6月10日(月)に郡山ビューホテル5階 プリエールにて第63回「久米賞・百合子賞」審査員初顔合わせ会が開催されました。
織田実行委員長の挨拶では次のようにお言葉を述べられました。
郡山青年会議所が創立した次の年から「久米賞・百合子賞」が開催され、当時から瑞々しい感性で描かれた多くの優れた作品が発表されてきた。震災時やコロナ禍であっても、決して中断することなく歴史を紡いできた賞である。本年はコロナ禍が明けたリスタートの年であり、アフターコロナの作品が出てくるのではないかと予想している。私たちは文学に関して素人の部分がある。ぜひプロフェッショナルの先生方にご協力をいただきながら、本年もより良い久米賞・百合子賞にしていきたい。
続いて審査員の先生方へ委嘱状の交付が行われました。先生方のお名前をお呼びし、一人ひとりに織田実行委員長から委嘱状が手渡されました。
審査員長選出では前年に引き続き、溝井 勇 様に務めていただくことになりました。
審査員長挨拶では次のようにお言葉を述べられました。
私はこの「久米賞・百合子賞」に10年以上携わっている。年々この事業の重み、偉業を自分なりに深く考えるようになってきた。
郡山経済界をこれから牽引していく若き仲間たちと一緒になり、また、それに続くであろう中学3年生の瑞々しい感受性に触れることは、何事にも代えがたいものだと思う。新しい素晴らしい作品に触れることを期待したい。
その後は議事に移り、開催要領や応募要項、審査方法について協議し、無事に承認いただくことができました。また、本年度からは郡山女子大附属高校から新たに栁沼 久裕 先生を迎え、詩の審査をご担当いただくこととなりました。
会議後は同会場にて懇親会が行われ、審査員の先生方と久米賞・百合子賞の話や中学校時代の思い出、先生方の近況などをお話しし、親睦を深めるとても有意義な時間を過ごすことができました。
お忙しい中お集まりいただいた先生方に感謝申し上げます。