京都会議

1日目:1月19日(金)

京都会議の初日は、日本青年会議所に出向しているメンバーへの激励と出向先委員会へ御礼に伺いました。織田理事長が日本青年会議所第1回理事会へと向かう途中に、奈良青年会議所の胎中理事長と遭遇するという嬉しいハプニングもありました。

スポーツ推進委員会 委員
佐久間 悠治 君

社会構想会議 委員
渡邉 みゆき 君

その後日本青年会議所東北地区協議会の会員会議所会議にオブザーブ参加しました。引き続き開催された東北青年フォーラム主催主管締結式では「公益社団法人日本青年会議所東北地区協議会2024年度東北青年フォーラムin青森」の開催が締結されました。主管LOMである青森青年会議所がPRを行い、今年の開催に対して熱い意気込みが感じられました。

福島ブロック担当副会長
栁沼 勝恵 君
会務担当副会長
芝田 銀平 君

その夜には東北地区ナイトが、郡山青年会議所から出向している会務担当副会長 芝田 銀平 君による開会宣言から始まりました。新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行してから初の実地開催ということもあり、多くのメンバーが参加していました。

会の途中では日本青年会議所 2024年度役員紹介や各ブロック協議会並びに会員会議所理事長紹介があり、福島県からの出向者が登壇される度に、他の県内LOMメンバーと一緒に声援を送りました。福島県の絆の深さが表れた一幕となりました。

2日目:1月20日(土)

京都会議の2日目は、後発隊メンバーと合流し経済フォーラム(メインフォーラム)と社会フォーラムに参加しました。

経済フォーラムでは「Discover New JAPAN ~日本再発見の旅~」のテーマのもと、第一部の講演ではデービッド・アトキンソン氏から、インバウンドが日本の経済成長の原動力となることを、第二部のパネルディスカッションでは株式会社美ら地球の山田 拓氏も交え、将来を見据えた観光産業の可能性について意見を交わしました。
フォーラムの最後に、JCとしてどんどん観光に関わって欲しい、そして個人としても本業で地域観光に関わる人財になって欲しいという講師からのメッセージがありました。

社会フォーラムでは「輝く地方が日本を興す~地方分散型社会のすゝめ~」のテーマのもと、第一部では京都大学 人と社会の未来研究院 教授の広井良典氏から、人口減少・成熟社会のデザインについて講演いただき、第二部のパネルディスカッションでは(公社)日本青年会議所 副会頭 谷口 雄紀 君と持続可能な地方分散型社会を目指していくことについて意見を交わしました。

両フォーラムでも人口減少時代だからこそ地域が輝くことが必要との見解でした。皆がアイディアを出し合い、地方から日本を輝かせよう!という郡山JCとしても大変心に響くフォーラムでした。

その日の夜、姉妹JCである奈良青年会議所との合同LOMナイトが開催されました。

今年は姉妹JC締結から50年の節目の年でもあります! 奈良青年会議所の今年の理事長スローガンは「心を観じて、心から尽くす」です。 織田理事長の挨拶の中で「心を尽くす」という同じ意味の言葉がスローガンに使われていたことや、会館に入って最初に出会った理事長が胎中理事長であったこと、日本JC第1回理事会の席が隣同士であったことなど、不思議な縁を感じたというエピソードが語られました。

胎中理事長の挨拶の中でぜひメンバー同士で「彼氏・彼女の関係をつくってください」とのお言葉がありました。その言葉通り交流できる大変貴重な機会を通して、皆親睦を深め合うことができました!

奈良JCの皆様、会場の設営ありがとうございました!またお会いできることを楽しみにしております!

3日目:1月21日(日)

京都会議の最終日は、新年式典に出席しました。座席は抽選制でしたが多くのメンバーが当選し、会場内に入ることができました。

(公社)日本青年会議所 第73代会頭 小西 毅 君の挨拶では、自身も被災された阪神・淡路大震災のエピソードから始まり、能登半島地震への対応について述べられました。その後インバウンドの促進、デジタル田園都市構想の推進、全国一斉事業の実施など、現在の日本の課題に対する解決について熱弁を振るわれました。

「さあ今こそ! あなたのまち、日本の社会課題の解決に向けて、圧倒的な当事者意識を持ち、躍進してまいりましょう!」

「Stand up, Leaders! 未来を変えるために 今立ち上がろう!」

最後は青年会議所の全メンバーに向けて、力強いメッセージのご発声にて式典が閉会しました。


郡山JCとしても社会の課題解決に向けて邁進していきます!
今回引率を担当された青少年育成委員会の皆様大変お疲れさまでした!