第51回福島ブロック大会in相馬

7月3日(土)から4日(日)、福島県相馬市にて「第51回福島ブロック大会in相馬」が開催されました。

大会に先立ち、9月開催予定の東北青年フォーラムin郡山の主管副主管締結式が行われ、福島県内19LOMが東北青年フォーラムに向けて、想いを一つとした瞬間となりました。

1日目は福島の未来創造委員会による『福島ロジスティクスプラン2021~未来ある福島の可能性を考える~』が相馬市民会館にて開催されました。第1部の講演「ドローンの最新技術と未来への可能性」と第2部のトークセッション「未来ある福島の可能性を考える」が行われました。第1部ではイームズロボティクス(株)の曽谷英司氏による輸送用ドローンの今後の可能性をお話しいただきました。第2部では福島ブロック協議会副会長の米谷量平くんがコーディネーターを務め、福島シェアリングモビリティ研究会の福井邦顕氏、福島県商工労働部次世代産業課の鈴木章文氏、そして第一部で講演をした曽谷氏を交えて福島の地域資源の新たな利用価値を見出し、輸送用ドローンやロボット、港湾産業、航空産業を考えるトークセッションが行われました。また、第2部のパネリスト紹介を、当LOMより出向している髙橋章太君が行いました。

その後、御製碑のある公園にて「シーサイドフェスティバル2021」に参加しました。

会場では総務委員会に出向している長尾宗一郎君が県内19LOMのPRブースを担当していました。また、会場では相馬の魅力を体験できるブース、浜焼き・屋台、有名アーティストLIVEなどの様々なイベントが催されており、感染症対策も整えられ、一般の方を含めて大いに盛り上がりました。

2日目は阿部圭祐君と堀川武尊君が出向している、アカデミー委員会による「地域の明日を切り拓く青年フォーラム」が開催されました。こちらは復興大臣の平沢勝栄氏、福島県知事の内堀雅雄氏、そして福島ブロック協議会会長の佐々木公一君を交えての対談「震災から10年の福島の歩み」が第一部に行われ、続く第二部では福島県相双地域高校生を交えて「パネルディスカッション『福島の明日を切り拓く』」が行われました。このファンクションは福島ブロック協議会のYou Tubeチャンネルにて見ることが可能です。

その後、記念式典にて、次年度福島ブロック協議会会長候補者の斉藤和治君(JCIいわき)からの挨拶、2023年大会開催地が猪苗代に決定したことの紹介、次年度ブロック大会開催地であるJCI二本松への大会旗伝達式が行われました。

コロナ禍の中、震災から10年を迎える福島県で我々青年会議所メンバーが出来ることを改めて考える機会となった大会でありました。

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