2022年度サマーコンファレンス

7月15日(金)、16日(土)、17日(日)

神奈川県横浜市にて「しくみの数だけ、幸せがある」のスローガンのもと、3年ぶりにサマーコンファレンス2022が開催されました。
郡山青年会議所からは3日間で総勢30名以上のメンバーが現地入りし、各ファンクションで行われたセミナー、フォーラムへ参加されました。

初日は今年度(公社)日本青年会議所 組織改革委員会へ出向されている小幹事 新田 義幸 君、委員 圓谷 紀幸 君の元へ参加メンバーで応援と委員会への御礼に伺いました。2人は2日目もブースにて各地LOMの相談や委員会の運動PRで活躍されていました。
委員会への訪問後は、東北地区協議会の地区ナイトへ参加させていただきました。本年度 (公社)日本青年会議所 東北地区協議会へそれぞれの役職で出向されている事務局次長 髙橋 章太 次長、東北青年フォーラム運営委員会 副委員長 二瓶 一嘉 君、東北青年フォーラム運営委員会 幹事 大越 惇平 君、価値デザイン会議 委員 三瓶 卓也 君はそれぞれ地区ナイトの運営や東北青年フォーラムのPR等の各場面で活躍をされていました。私達郡山青年会議所にとっても、東北の各LOMとの懇親を深める場となり、様々な方との語らいと出会いの場という大変貴重な時間となりました。

2日目は経済フォーラム「新しい資本主義実現フォーラム~中小企業が変われば日本が変わる!~」では新しい資本主義についての対談が行われました。対談の中でJCメンバーへの事前のヒアリングをもとに、中小企業の現場の声を届ける政策提言も行われ、参加したメンバーは今後の目指すべき日本の将来像をより明確に、より身近に感じることができました。
その後は、(公社)日本青年会議所 まちのレジリエンス確立委員会へ出向されている委員 佐久間 悠治 室長も運営に参加されている社会セミナー「スペースレジリエンスフォーラム」に参加し、中小企業としての宇宙ビジネスへの身近さや可能性を感じることができました。

夜は(一社)奈良青年会議所様との合同LOMナイトが開催されました。2020年の京都会議での合同LOMナイト以来の懇親の場となり、改めて姉妹LOMの絆を感じると共に、今まで交流ができていなかったメンバーとの出会いもあり、大変貴重な時間となりました。
その後はLOMナイト会場の屋形船へ移動し、メンバー一同で横浜の湾内を周遊しながら都市部の街並みを背に様々な想いや意見を交わすことができました。

最終日の社会フォーラムでは、福岡市 市長 高岡 宗一郎 氏とビジョナリーシティ会議 議長 花田将司 君とのクロストークが行われました。
日本が今後世界各国との競争の中で後進国にならないために、 我々青年会議所メンバーの多くは壮年として、社会的に重責を担う働き盛りの時期であることを自覚し、社会や経済の中心的な立場となり、率先して行動していくべきである、という内容の熱いメッセージが参加者へ送られていました。
クロージングでは会務担当常任理事5名によるクロストークから始まり、続いて横浜DeNAベイスターズ、さいたまブロンコスを再建した仕掛人である池田純 氏の講演が行われました。講演では、実例を踏まえた地域を巻き込んだ仕掛けづくりについて話があり、まちづくり事業を行う上での参考となる「地域を巻き込む仕掛けの作り方」を学ぶ大変貴重な時間となりました。

3日間の引率を担当した広報委員会の菅野 展寛 副委員長からは、
「3年振りの遠征事業ということで、参加メンバーが多く、喜ばしいことでした。岸田総理への提言書の中で、ウェルビーイング経営についてお話されていました。中小企業への積極的投資を行ってほしいといった、強い思いを提言している姿を目の当たりにし、私自身その思いを自分の社業、地域へ還元していきたいと改めて考えさせられる貴重な機会となりました。」

同じく広報委員会 委員 大原 慶大 君からは

「今回は初引率、初サマーコンファレンス参加でした。土地勘があまり無く、現調で各場所との地理関係が分かっていればと感じました。一度引率を担当したことで次回からのサマコンの流れや今回の会場近くの地理関係はほぼ理解できたなと思います。また、遠征には引率委員会の責任や苦労や努力があることを再認識できました。今回の反省点をしっかり受け止めて、来年以降のJC活動に繋げて行きたいと思います。」

といった多くの気づきもある大変有意義な遠征事業となりました。