カーボンニュートラルエキスポ in こおりやま

10月22日(日)、JA福島さくら農産物直売所あぐりあ駐車場にて「カーボンニュートラルエキスポinこおりやま」が開催されました。

郡山市が目指す「2050年 二酸化炭素排出量実質ゼロ」の実現にむけ、市民の皆様に再生可能エネルギーやカーボンニュートラルの具体的な取り組みを知っていただき、カーボンニュートラルをより身近に感じていただくべく、様々なブースや企画が行われました。

ステージではまず株式会社ラジオ福島様の「大和田 新のラヂオ長屋」公開生放送が行われ、パーソナリティーに大和田 新様、山地 美紗子様、ゲストに鏡田 辰也様をお呼びし、楽しい雰囲気の中ラジオ放送が進みました。

郡山青年会議所からも芝田理事長をはじめ、各委員会の委員長や副委員長が出演し、各委員会の活動について発信させていただきました。

その後、東北大学中田 俊彦教授、こおりやま広域圏地球温暖化防止センター長相楽 昌男、郡山女子大学学生、あさか開成高校学生によるパネルディスカッションが行われ、郡山市が持つカーボンニュートラルの可能性や各学校でのカーボンニュートラルへの取り組みについて発表されました。

パネルディスカッションの後は中田教授による講演会があり、住宅の複層ガラスや実際に教授が乗ってこられた電気自動車を例に、身近なカーボンニュートラルの取り組みについてお話をいただきました。出展ブースでも多数あり、各ブースで様々なカーボンニュートラルの取り組みについて学び、体験することができました。三春VIVO様のブースではどんぐりの苗木を配布し、育て方のレクチャーが行われました。

あさか開成高校様のブースでは古新聞を再利用し、エコバッグ作りが行われました。
株式会社福島地下開発様のブースでは自社で取り組む再生可能エネルギーの資料配布と説明が行われました。
郡山女子大学様のブースではどんぐりプロジェクトや地球温暖化について考える展示と、廃材に絵をかいて再利用する体験が行われました。
郡山市環境政策課様のブースでは手動や太陽光でプラレールを走らせる体験と、郡山市の気候変動対策やゼロカーボンアクションについての展示が行われました。

また、郡山市からは水素自動車の展示があり水素燃料についても学ぶことができました。

幅広い年代の皆様にご参加いただき、二酸化炭素排出量の削減の具体的な取り組みについて知っていただくことで、自分達の気付きと学びにも繋げることが出来ました。

本事業を通して是非身近にできるカーボンニュートラルについて考えていただき、郡山市の「2050年 二酸化炭素排出量実質ゼロ」実現の一助となれば幸いです。
当日ご協力いただきました関係者の皆様、足をお運びいただきました郡山市民の皆様、誠にありがとうございました。