サマーコンファレンス2023
2023年7月21日~23日
7月21日から23日まで(公社)日本青年会議所「サマーコンファレンス2023」が、「GROWTH EXPO~できなかったことができるようになる、そしてみんなの夢を次のステージへ~」をテーマにパシフィコ横浜にて開催されました。
初日となる21日は広報ブランディング委員会 武田 淳委員、東北地区ゼミナール特別委員会圓谷 紀幸委員が出向する東北地区協議会主催のサマーコンファレンス2023東北地区ナイトに参加しました。東北青年フォーラムin北上のPRでは元気に呼び掛けをされていました。
2日目は、『オープニングフォーラム「Lead the World~世界を魅せよう~」』に参加し本田技術工業株式会社取締役会長である倉石 誠司氏がブランドスローガン「The Power of Dreams」を通じて世界へのアプローチや現在の本田技術工業の動き、世界に挑戦し続ける意欲や成功に至った経験について講演なされていました。その後、(公社)日本青年会議所 国際連携会議議長 吉田 謙佑氏との対談では「夢の実現について」や本年度会頭 麻生 将豊 君の掲げる「日本の魅力で世界を席巻しよう」という題材で対談され、日本の可能性を改めて感じることが出来ました。
その後、当団体から副委員長として久保田 雄大 君、小幹事として土屋 繁太郎 君、委員として菅 洋滋朗 君が出向している(公社)日本青年会議所地球環境委員会を訪問し、開催している「GROWTH PARK」に参加しました。
GROWTH PARKでは、「家族みんなが、夢中になれる場所。」をコンセプトに「MANANDE」「ASONDE」「TABETE」の3つのブースに分かれており、災害体験や建築体験、謎解きPARKなど大人も子供も一緒に学べるブース(MANANDE)、昔遊び体験や段ボール迷路など子供が夢中になるブース(ASONDE)、日本各地の食べ物を屋台として出店し大人も子供も楽しめるブース(TABETE)がありました。
外にも「ASONDE」ブースがあり、スライダーなどで遊び、元気に走り回る子供たちの姿に日本の未来は明るいと感じることが出来ました。
夜は(一社)奈良青年会議所との合同LOMナイトが開催され、京都会議以来の対面を喜びながら杯を酌み交わしました。次は郡山のうねめ祭りで会おうと固く誓い幕を締めました。
最終日は、組織フォーラム「会頭緊急会見~協議会って本当に必要!?~」に参加しました。
麻生会頭が自ら矢面に立ち、「ブロック協議会はLOMに対し最も近い存在であるが、はたして地区協議会は必要なのか?」という疑問にメスを入れる斬新なフォーラムとなりました。第一部では現役理事長の中から公募により選抜されたJCI比企理事長 野沢 勉君、JCI函館理事長 本間 税君、JCI羽曳野藤井寺理事長 唐原 健太郎君の理事長3名とLOMが協議会に抱くリアルな声や疑問について熱く語らい、第二部ではそれ等の疑問に近畿地区協議会会長 柿野 慎吾君、中国地区協議会会長 山田 章夫君、北陸信越地区協議会会長 堀内 和彦君が今実際に行っている手法や今後改善していく考え、課題について語りました。実際に地区の必要性とそれに対する協議会の在り方を考える大変貴重な時間となりました。
また、その後に行われた『クロージングフォーラム「僕の国は平和だから」と振り返りもしなかった』では、JCCP M株式会社 取締役 瀬谷 ルミ子 氏とテロ・紛争解決スペシャリスト 永井 陽右 氏を迎え、平和とは何か?平和ってどこから?など平和についての想いを語られました。「犯罪や戦争はニュースになるが、平和はニュースにならない」や「日本は平和だからと対岸の火事を見て見ぬふりをし続けていていいのだろうか?」という魂を震わされる言葉を聞き、日本がどうあるべきなのか、自分がどうあるべきなのかを改めて考える貴重な機会となりました。
今回のサマーコンファレンス2023に参加し、身近にいる子供の将来を本気で考えることや世界で戦うこと、組織に真剣に向き合うことや世界平和について何ができるかなど、本気で考え熱く語る方々のセミナーを聞いて姿勢を見ることで、改めて世界は広いと視野を広げられたと感じました。
また、麻生会頭は「日本の魅力で世界を席巻しよう」とスローガンを掲げておりますが、サマーコンファレンス2023で動くスタッフやセミナー講師の方々が本気で語る姿勢がまさに「日本の魅力」に該当する一つだと感じられる学びの多いサマーコンファレンス2023となりました。