２０２３年度 新入会員オリエンテーション

基礎研修では、矢吹副理事長が「ＪＣの基本理念、ＪＣ運動、三信条について」、佐久間副理事長が「郡山青年会議所の歴史と伝統並びにその活動内容について」、阿部専務理事が「用語・定款・諸規定について」、織田副理事長が「（公社）日本青年会議所並びに出向について」と題したテーマで講義を行いました。

その後、２０２３年度の各室長（指導力開発室、未来創造室）と各委員長（総務委員会、持続可能な組織開発委員会、広報渉外委員会、まちづくり委員会、青少年育成委員会）が本年度の事業説明と委員会紹介を行い、　「２０２２年度最優秀ＪＡＹＣＥＥ賞受賞者」の佐久間 郡 君が体験スピーチを行いました。

次のセクションでは持続可能な組織開発委員会 委員 長谷川 孝洋 君のファシリテートのもと、「２０２２年度優秀新人賞受賞者」の石黒 恵太郎 君、紀乃 知佳 君、菅 洋滋朗 君が新入会委員時の体験や２０２３年度の新入会員へ「大変だったけど、楽しんで一年間を過ごせました。皆さんも楽しんでください！」とメッセージを含め体験談をお話いただきました。

昼食をはさみ、理事長講話に入り芝田理事長が新入会員に対し、理事長所信や新入会員時の経験や今までの経験などをお話しされ、現役会員は持続可能な組織開発委員会委員長の大越 惇平 君の司会のもとグループに分かれ「効率化してほしい面がある」という題でバズセッションを行いました。題は組織内で先行して実施した実情アンケートをもとに設定しました。グループごとに効率化するべき所とするべきでは無い所など様々な意見が飛び交いました。これらの意見を集計し、協議、見定めた結果を組織に落とし込む必要があると筆者も強く感じました。

その後、江津青年会議所OBで２０２１年度日本青年会議所組織グループ拡大委員会委員長を務められました平下 茂親先輩をお招きし「青年会議所でできること～理念とみんなの未来を考える～」と題しご講演いただきました。講演中のグループワークを通して、新入会員だけでなく現役会員も「目的」と「目標」の違いを明確に立て分けて行動する必要性を学びました。また、理念とは本来あるべき姿を指すことだと学びました。
また、新入会員による三分間スピーチでは、様々なお題に苦戦しながらも、自分なりの考えをまとめ上げ、それぞれのお題に対する考えを語りました。

夜の部では青春の居酒屋を開催し、OB会会長である湯浅 大郎先輩をはじめとする立田 尚幸先輩、山口 松之進先輩、幕田 宙晃先輩をお招きし当時のお話しなどを伺い、新入会員には多くの激励をいただきました。

最終日となる翌朝には、新入会員がＪＣ宣言文と綱領の唱和を行い、緊張感に満ちた会場の中、全員が合格することができました。その後、新入会員による決意表明が行われた後に、修了証書が一人ひとりに授与され、閉校となりました。新入会員にとっても、現役会員にとっても、非常に充実した2日間となり、たいへん実りのある2日間となりました。